紙やすりの使い方

1.準備

紙やすり(サンドペーパー)を使って木の表面を研磨し、なめらかにしましょう。

紙やすりには裏と表があり、裏面の番号は表面の目の粗さを表しています。目の粗いものほど数字が小さく、目の細かいものほど数字が大きくなります。

紙やすりは大きすぎると使いにくいので、使いやすい大きさにやぶります。やぶる前に裏面を山折りにし、折り目をつけておくと、まっすぐにやぶることができます。

※はさみなどの刃物で切ると、刃が傷んでしまうので、気をつけましょう。

2.磨き方

・板の広い面の磨き方

紙やすりは木目にそって磨きます。

平らな面を磨くときは、紙やすりを木片に巻きつけると、磨きやすくなります。

板を机に置いて磨きます。

・板の角の磨き方

板が動かないように机の端に置き、紙やすりを動かして磨きます。

・小さい木の磨き方

紙やすりを机に置いて、木を動かして磨きます。

・せまいところの磨き方

指の入らないせまいところを磨くときは、紙やすりを2つ折りや3つ折りにし、折り目を使って磨きます。

曲線に切ったところは、紙やすりを鉛筆などの棒状のものに巻きつけて磨きます。

3.磨いたあと

磨き終わったら、乾いた布で木くずを拭き取ります。