電動糸のこぎり

1.電動糸のこぎりについて

・刃の種類

電動糸のこぎりの刃にはいろいろな種類があり、切る材料によって使い分けます。

・木工用の刃の特徴

木工用の刃の下部にはかえし刃があります。かえし刃が板の切り口に残ったささくれやバリを切断し、きれいに仕上げることができます。

2.電動糸のこぎりを使う前に

・使用上の注意

電動糸のこぎりを使うときの注意点を確認しましょう。

刃を取りつけるときは、必ずプラグがコンセントにささっていないことを確認します。

プラグをさしたときに急に動いてしまわないよう、本体の電源スイッチは切っておきます。

3.電動糸のこぎりの使い方

・刃の正しい向き

刃はとがった先端を手前にして、下向きにつけます。

・刃の取りつけ方

電動糸のこぎりの刃の取りつけ方を確認しましょう。

・プラグをさす前の確認

刃が正しい向きでついていること、しっかり固定されていること、本体の電源スイッチが「切」になっていることを確認して、プラグをコンセントにさします。

・切るときの姿勢

電動糸のこぎりの正面にまっすぐ立ちましょう。

・使い方

電動糸のこぎりの使い方と注意点を確認しましょう。

・切り方のコツ

いろいろな切り方のコツを確認しましょう。

・線の引き方

刃の幅を考えて、仕上がり線の2~3mmはなれたところに補助線を引き、2本の線の間を切りましょう。

・切り口のやすりがけ

切り抜いた板の角や切り口を紙やすりで磨きます。

・刃の取り外し

刃が折れてしまったときは、新しい刃と交換します。

①慌てずにまず本体の電源スイッチを切り、プラグをコンセントから抜きます。

②取り外しは、取りつけの逆の手順で行います。まずは刃の上部を外し、次に刃の下部を外します。

③折れた刃は空きビンなどに入れ、ひとつの場所に集めて管理します。

4.電動糸のこぎりを使ったあとは

①必ずプラグをコンセントから抜き、刃を取り外しておきます。

②小ぼうきや刷毛などで、木くずをきれいに取りのぞきます。