2019年09月19日
低年齢向け英語学習教材をEDIX関西にて発表
ロボットプログラミング教材『アリロ』を活用した新しい英語学習教材を、9月25日(水)~9月27日(金)に開催される「第1回関西STEM教育EXPO 」(EDIX関西)で展示紹介いたします。今後2020年4月のリリースに向け開発中です。
2020年の学習指導要領の改訂により公教育において小学3年生から英語教育が始まります。大学入試においてもこれまでの「読む」「書く」試験に「話す」「聞く」を加えた「4技能のバランス」が重視されるようになる予定です。
そのようななか、幼少期の英語教育ではアクティブラーニングを通して、自発的に繰り返し発話を促し、遊びを通して英語を話すことの楽しさを身につけさせる指導が重要視されていますが、教育現場ではネイティブ教員の不足、教員負担の増大といった課題も懸念されています。
本教材は音声認識技術とAIによる高い採点技術を利用したアプリケーションと、かわいらしいロボットを併用することで、ITやAI、ロボットに親しみながら、遊びを通して自発的に繰り返し英語を発話し学習することが可能です。
アプリケーションは、株式会社サインウェーブ(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役:赤池雅光)が開発したソフトウェアをベースに、ロボットとの通信機能やオリジナル英語学習コンテンツを搭載。マイクボタンを押してタブレットに向かって話すとその場ですぐにAIが発音を採点し、採点結果に応じてロボットをコントロールし、目的地まで導くなど様々な課題に取り組めます。お手本の音源と発音した音声の聞き比べや学習履歴の確認も可能。AIによる自動採点技術にはiFlytek(アイフライテック)社の評価エンジンが採用されており、実際の英語のスピーキング試験で解答された音声データや、英語の専門家による厳しい採点基準のビッグデータに基づき、人間を超える採点精度を実現しています。