• 子どもたちに楽しさをきっかけに
    学びを大好きになってもらいたい

  • 子どもたちに楽しさをきっかけに
    学びを大好きになってもらいたい

アスリート支援のお知らせ

株式会社アーテックは、このたびパキスタン代表の柔道選手、シャーフセイン・シャー選手とスポンサー契約を締結いたしました。今後、選手の支援を通じて国際交流ならびに柔道の国際普及をサポートしてまいります。

●シャーフセイン・シャー(Shah Hussain Shah)選手のご紹介
氏名:シャーフセイン・シャー(Shah Hussain Shah)
出身地:イギリス(ロンドン)→日本育ち
国籍:パキスタン
生年月日:1993年6月8日(27歳)
学歴:練馬区立向山小学校→練馬区立貫井中学校→安田学園高校→筑波大学
最終学歴→筑波大学体育専門学群スポーツ社会学専攻卒業
柔道歴:23年 
現在:柔道パキスタン代表 190㎝100㎏

《主な戦績》
●国内
2013年 全日本体重別優勝大会 団体優勝
2014年 全日本インカレ推薦選手
2015年 全日本学生優勝大会  団体優勝
2016年 全日本インカレ推薦選手
●海外
2013年 アジア選手権大会   3位   
2013年 グランプリチェジュ  5位    
2013年 グランプリチンタオ  5位    
2014年 南アジア選手権    優勝    
2014年 コモンウェルス大会  準優勝 
2014年 アジア競技大会    5位
2015年 アジア選手権大会   3位
2016年 南アジア大会     優勝
2016年 リオオリンピック   初出場
2017年 パキスタン選手権   優勝
2017年 南アジア選手権    優勝
2019年 アジア選手権     5位
2019年 パキスタン選手権   優勝
2019年 南アジア大会     優勝  
2019年 グランドスラムアブダビ5位
2019年 パキスタン国体    優勝

《経歴》
 シャー選手の父親は、ソウルオリンピックに出場し、パキスタン初のオリンピックボクシング銅メダリストとなったトップアスリートです。そのような背景のもと日本で育ったシャー選手は5歳のときに柔道を始めました。父の背中を追い自分も将来必ずオリンピックに出場するという夢を掲げ、パキスタン代表でのオリンピック出場を果たすため2010年初めての国際大会に出場しました。結果は初戦敗退でしたがその後の試合では17歳という若さで3位入賞やベスト8など好成績を残しました。
 柔道の名門校である筑波大学に進学後は日々の厳しい練習によりさらに成長を遂げ多くの国際大会で入賞をし、卒業の1年後には小さい頃からの夢であったリオオリンピック出場を果たしました。パキスタン史上初となる柔道でのオリンピック出場は、初戦敗退という悔しい結果に終わりましたが、もう一度同じ舞台に立ち父を超える優勝を成し遂げ、パキスタン柔道史上初の金メダルリストになるという新たな目標を掲げ、再スタートしました。
 そして、一から自分を見つめ直し、練習方法から食事管理まで徹底して行った結果、直近1年間の国際大会において1000ポイントを獲得しています。(2021年3月現在)

《今後の活動計画》
●4月1日~3日
 Grand Slam Antalya大会(トルコ)
●4月7日~9日
 アジア選手権大会(キルギスタン)
●5月5日~7日
 Grand Slam Qazan 大会(ロシア)
●6月6日~13日
 世界選手権大会(ハンガリー)

※世界選手権…オリンピックの次に大きな大会であり、各階級各国1名のみ出場可能。
※Grand Slam(グランドスラム)…主催国は4名、それ以外は各階級各国2名まで出場可能。世界ランクポイントの反映が高く全世界各国の強力な選手が出場。